大腸検査については、バリウムを用いる注腸検査と、カメラを用いる大腸内視鏡検査の二つの検査方法がありますが、当院では後者の方法のみ行っております。
大腸癌の半数は、ポリープが進行したものと考えられております。ただし、早期発見・治療でほぼ治癒します。だからこそ、大腸内視鏡検査をお薦めします。
大腸検査については、バリウムを用いる注腸検査と、カメラを用いる大腸内視鏡検査の二つの検査方法がありますが、当院では後者の方法のみ行っております。
大腸癌の半数は、ポリープが進行したものと考えられております。ただし、早期発見・治療でほぼ治癒します。だからこそ、大腸内視鏡検査をお薦めします。
従来の内視鏡と比べて、画像の精度が向上し、微細な血管や粘膜の表層構造までリアルに観察することができるようになりました。拡大した時の画像も従来より鮮明です。
また、粘膜のわずかな色彩の変化や、粘膜表層の毛細血管、深部血管などを強調して映し出すことができる、NBI機能を搭載しています。一般的に内視鏡の光は、通常の白色光をしていますが、NBIでは特定の波長をもった青色の光で照らすことで、より鮮明に粘膜の表層の毛細血管などを映し出すことができます。
小さな病変でもより早期に発見できる内視鏡です。
詳しくはオリンパスホームページをご覧ください。
ご予約 | |
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電話かご来院の上、お申し込みください。 |
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検査当日 | |
予約時に来院時間をお知らせしますので、その時間に受付の所へお越しいただき職員の指示をお待ちください。 |
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検査 | |
更衣室にて検査着に着替えていただき、内視鏡検査室にて開始。内視鏡挿入時にはリラックスしていただき、ご質問があればご遠慮なくお聞きください。 |
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終了 | |
観察の結果、異常がなければ検査終了です。 |
大腸内視鏡検査とは、電子内視鏡により腸の内部を拡大観察する検査。従来より行われてきたバリウム検査との大きな違いは、専門医の目で大腸内部を直接観察できる点にあります。
そのため、従来の検査では発見することが困難であった、数ミリ程度の小さな病変や、また隆起のない病変をも発見できることが特徴です。
内視鏡検査の結果、ポリープが発見された場合、すぐ切除することができます。ただし、大きさ・形により切除範囲が大きくなる場合は、入院が必要になることがあります。
直接検査に要する時間は10分程度と、短いことも内視鏡検査の特徴です。また、ポリープが発見された場合の切除手術を含めても、所要時間は30~40分程度で済みます。